不動産や住宅について

ニッチのある家

最近住宅によく設けられるニッチ。このニッチとは壁の厚みを利用して、壁を凹ませ飾り棚として利用させたり、収納スペースとして利用させることを言います。このニッチが人気を高めている最大の理由は、スペースに影響しないことです。広々とした空間にももちろん設けることができますし、広さに余裕のない場所でも気軽に取り入れることができるのです。

例えばトイレです。トイレは広さに限りのある空間ですが、トイレットペーパーやサニタリー用品、掃除用具などトイレ内に収納しておきたいものが意外と多いです。しかし、広さに限りのある空間にこれらを収納する収納家具を設置するとより狭さを与えたり、圧迫感を与えてしまいがちです。このような場合、このニッチが活躍するのです。出し入れのしやすい位置に壁の厚みを利用して収納スペースを確保するのです。これらが目に触れると生活感を与えてしまうので、ニッチの前には扉を設けて収納している物をしっかりと隠せるようにしておくといいでしょう。

このような収納を設けることで、必要な物が必要な場所にきちんと管理され、加えてスペースに影響しないので狭さや圧迫感を与えることもないのです。我が家の新居にもできるだけニッチを設けてもらいました。外壁面は断熱材が入るため設けることができませんし、柱や筋交の影響で設ける位置やサイズが限られることもあります。しかし有効に利用できる壁を無駄にせず、飾り棚でインテリアを楽しんだり、収納部族の解消に役立てたいものですね。

スタディーコーナー

子ども達が勉強する場所は、二階に設けた子ども部屋ではなく家族がすぐ近くにいるリビングです。二階の自室で一人でこもって勉強をするよりもリビングで学習する方が子どもの学力が向上するとも言われています。

そこでリビングやダイニングの一角を利用して子どもが勉強に集中できるスタディーコーナーを設けてあげてはいかがでしょうか。しっかりとスタディーコーナーを設けていないと、食事をするダイニングテーブルやリビングのローテーブルで勉強をしなければなりません。食事をするテーブルの上に消しゴムのカスが散らかると衛生的によくありませんし、食事をする度に勉強道具を片付けなくてはいけません。ローテーブルだと身長に合わず姿勢を悪くしたり、勉強への集中力を欠いてしまうのです。

広さに余裕があればスタディーコーナーとリビングの境に程よい高さで区切った壁を設けておくといいでしょう。リビングからの視線が気にならずに勉強への集中力が高まります。また、テレビがついていてもこの腰壁があることで気にならなくもなるのです。この腰壁を利用して壁面収納を設けておけば、本棚やランドセルロッカーとして利用できます。

本や辞書、教材などをリビングから見えない状態で整理でき、リビングに散らかりがちなランドセルもしっかりとここに収納する習慣が身に付きやすくなります。夜でも勉強することもあるので照明の設置や、成長してパソコンやスマホを充電する際に必要なコンセントなど配線計画もしっかり行っておくことも忘れてはいけません。

ファミリークローゼット

我が家は、生活の中心となる一階に家族の衣類を一か所で管理できるファミリークローゼットを設けました。今までは各部屋に設けられていたクローゼットにそれぞれの衣類を収納していたのですが、一か所で管理できるようになったことで、洗濯物をしまうという作業が格段に楽になり家事の負担が軽減した気がします。

子どもが小さいこともあり、衣類の管理は全て私が行っています。子どもは汗をよくかきますし、服を汚すことも多いです。着替える回数も多いだけに衣類は生活の中心となる一階で管理されてあると助かるのです。たたんだ洗濯物をしまう作業を行う場合も、各部屋へ行き来をしてしまうため住宅内を行ったり、来たりと無駄な動きが多くなるためつい面倒くさいと感じてしまうのです。

ファミリークローゼットは洗面室の隣に設けています。洗面室は脱衣室として利用するため下着やパジャマがすぐ隣のスペースに管理されてあると入浴の事前準備も楽に行えます。また、洗面室ではヘアセットやお化粧をしたりと身支度をする場でもあるため、衣類までサッと着替えが行えることでトータルコーディネートしやすくなるのです。家事の負担を軽減するだけでなく、家族みんなにとって着替えのスムーズに行える形でもあるのです。

脱いだ洗濯物は隣にある洗濯カゴに入れるだけですし、身近な場所に衣類を管理していることで、小さな子どもでも自分で服を取り出し着替えるという習慣が身に付くのです。兄弟姉妹で衣類を共有することもあると思いますが、このように一か所で管理していれば衣類の共有もしやすくなります。ファミリークローゼットはおススメです。

家事を効率よく行うために

365日休みのない家事を効率よく行うために最近では家事を専用で行うスペースを設ける家庭が増えています。まずは家事専用スペースを設ける場所がポイントです。家事の中心であるキッチンと、そのキッチンとよく行き来をする洗面室を繋ぐ形で配置させるのです。このようにすることで家事動線がよりスムーズに、そしてコンパクトになることで家事の効率がアップし、家事を行う上で住宅内の無駄な動きを避けられるのです。

そして、この空間で必要なものをしっかりと収納できるスペースを設けておくことでより便利で使い勝手のいい空間が広がるのです。ここでは洗濯物を洗う・干す・たたむ・しまうという作業が行えるようにしておくとベストです。広さに余裕があれば家族の衣類を一か所で管理できるファミリークローゼットを設けておきましょう。

洗った洗濯物をその場で干すことができると、重たい洗濯物を抱える手間が省けますし、身体に負担もかかりません。悪天候時や夜洗濯を行う時、外出して帰宅が遅くなる時にはこの室内干しが重宝します。乾いた洗濯物をたたむカウンターを設けておきます。カウンターがあれば洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり、裁縫をしたりその他の家事も行いやすくなります。たたんだり、アイロンがけをした衣類をその場でしまえれば家事の効率は一層アップします。

洗面室ではヘアセットやお化粧をしたりと身だしなみを整えるだけに、ここに衣類があれば着替えがスムーズに行え、身支度がよりしやすくなるのです。これは家事を行うママだけでなく家族にとっても便利なのです。効率よく家事を行い、家事の時短を実現させたいものです。

オーニングでカフェ風スペース

オーニングという言葉を聞きなれないという人も多いと思います。オーニングとは日よけ・雨を覆うものという意味です。オシャレなカフェ風スペースを住宅に設けたいと考えている私はこのオーニングは重要なアイテムなのです。このオーニングは海外のオープンカフェや住宅などには欠かせない存在で、窓やテラスをオシャレにそして機能的に使用されています。

日よけや紫外線対策に大きな効果が得られます。また紫外線だけでなく赤外線の遮へい率も期待できるので省エネ効果が期待できます。このオーニングはカーテンより格段にエアコン効率を高めてくれるのです。そして雨の日でもこのオーニングがあれば寛ぎの場を確保しておくことができます。自分の好きな角度に調整ができるものもあるので天候などの状況に合わせて好みの状態にできるのも魅力の一つです。

何と言っても高いデザイン性です。色鮮やかなものからストライプ柄など自分の気に入るものに出会えることでしょう。リビングに繋がるウッドデッキスペースにこのオーニングを設置し、自宅に居ながらカフェ気分を味わえるのはまさに至福の時です。友人を招いてお茶をするにも最高の空間となることでしょう。

子ども達の遊び場や、気候のいい時期には雰囲気を変えてそこで家族で食事をするのも素敵です。デザイン的にも機能的にも大きな存在感を与えてくれるオーニングは新築住宅には必ず設けたいと思っています。このスペースで家族とのコミュニケーションをより高められたらいいなと今から楽しみで仕方ありません。

洗濯物干し場

洗濯は毎日行う家事の一つです。それだけに家事を行う環境をしっかり整えておき、毎日の家事を円滑にスムーズに行えるようにしておきたいものです。洗濯物干し場を設ける際には、洗濯機を設置する洗面室からの動線に注目してほしいと思います。洗濯を終えた洗濯物は、水を含み重さを増します。それを抱えて洗濯物干し場まで運ばなければならないためできるだけ動線は短い方が、身体にかかる負担も変わってきます。

一番避けたいのが、一階で洗濯をして二階のバルコニーで干すという動線です。動線上に階段を挟みますし、動線も長くなるので妊娠時や高齢になり足腰が弱ってくると体への負担がより増すのです。動線が一番短くて済むのは、洗面室に勝手口を設け、その先に洗濯物干し場を設けるスタイルです。これならほとんど移動することもないですし、重さを増した洗濯物を運ぶ手間も省けます。私のように小さい子どもを抱えている家庭ではこれだと家事と育児の両立が果たしにくいのです。

我が家は家事と育児の両立のしやすさを重視したので、リビングの先に設けたウッドデッキスペースに屋外用の洗濯物干し場を設けました。ここならリビングで遊んでいる子ども達の様子を見ながら洗濯物を干すことができます。育児と家事の両立がしやすいですし、高齢になった時でも好きなテレビ番組を見ながら家事が行えるので家事を楽しみながら行うことができるのです。

洗濯物干し場は屋外用だけしっかり完備しておくのではなく、室内用もしっかり完備しておきましょう。屋外に洗濯物を干せない日というのは意外と多いです。悪天候時や夜間の洗濯などいろいろな日にしっかり対応できるように室内用も忘れずに設けておきましょう。

自然素材に囲まれた家

マイホーム購入は人生最大の買い物となります。この大きな金額の買い物を後悔しないようにするためには、素材にこだわった家造りをする方がいいと思います。近年、住宅の高気密・高断熱化は進み新建材と呼ばれる化学物質を含有した建材が多く用いられることがあります。このような素材を多く用いたことで、室内空気が化学物質などに汚染され、そこに住まう人の健康に悪影響を与えてしまうようになってしまうのです。せっかく購入したマイホームがそこで住む家族の健康を損なってしまうような住宅では意味がありません。

そこで素材にこだわって家造りをするのもいいと私は思ったのです。我が家は、まず無垢材の床にしました。直接触れることの多い床を地元の杉をふんだんに使用し、木目の美しさを見て楽しむことができ、触れて肌触りの良さを実感できるようにしました。無垢材は木の本来の温もりを感じられます。そして無垢材ならではの肌触りが楽しめるのです。通常合板フローリングが多く用いられます。合板フローリングには化学物質を含んだ接着剤を使用しています。夏はペタッと張り付いたような感触で、冬は冷たくて裸足で歩くことなどできません。しかし無垢材であれば、夏でもサラサラした肌触りで、冬はほのかにあたたかみを感じられるため一年を通して裸足で過ごしたくなるのです。

無垢材に併せて壁は漆喰を取り入れました。漆喰は調湿効果に優れています。室内の水分が多いと吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれます。一年を通して室内の環境を快適に導いてくれるのです。また人体に悪影響を与えると言われているホルムアルデヒドを吸着する効果も期待でき、住まいの快適性とそこに住む人の健康も得られるのです。素材に注目して家造りをしてみるのもいいのではないでしょうか。

素敵なお庭

自宅に広々とした庭があるのはまさに理想的です。家の室内とは違い四季を目や耳そして肌で感じることができる空間は庭です。目に優しい緑の木々があるだけで小鳥のさえずりや夏には蝉の鳴き声を耳にして自然を感じられます。色鮮やかな花々を植えたガーデニングコーナーがあればお花をお手入れする楽しみを感じられるほか、家族や来客者はきれいな花を見て心が癒されることでしょう。

多目的で使用できるスペースがあると便利がいいと思います。夏には子どもが遊ぶ小プールを出して遊ばせたり、バーベキューセットを並べ家族や友人と食事をしながら会話して楽しむこともできます。小さなテーブルやイスを置いておけばそこでお茶をしたり、読書をしたり、景色を眺めながらビールを片手に夫婦水入らずでゆっくりすることもできます。室内より外の色や音、景色をより感じながら過ごすことで時間の流れがいつもと違い、同じ自宅を違った角度で感じられ家にいる時間を満喫できるのです。

先日テレビで見た家には屋上に庭を設け、そこにジャグジー付きのお風呂を設置していました。春や秋など気候のいい時期にゆっくり外の開放感たっぷりな場所でお風呂に浸かり日々の疲れをとることはどんなにいいことだろと感じます。また屋上ということで通行人や近隣の人の視線を気にすることなく過ごせるのも素敵でした。

住宅といえばつい住宅の外観や室内のデザインや間取りのことばかり考えて庭や外のスペースについては二の次になってしまいがちですが、庭を充実させることで家への満足度が大きく変わってくると思うので自分が家を建てる際には外の空間にもしっかりこだわりたいなと思っています。

自慢の我が家

人生最大の買い物となるマイホーム。自分達のこだわりがたくさん詰まった、最高に居心地のいい空間が広がるようにしたいものです。我が家も夢のマイホームがついに完成し新たな生活が始まっています。そこで我が家の自慢の一つが、浮造りの杉床材です。この浮造りとは、木材の表面を何度もこすることで年輪の凹凸を際立たせる加工のことです。立体感が生まれ、木の風合いを見て感じ、直接触れて味わうことができるのです。

足裏を刺激し身体のバランスが良くなったり、肩こりや頭痛、などの予防効果があるとも言われています。また可視光線を吸収して眼精疲労を防いでくれるのです。子ども達の偏平足防止や滑り止めにもなってくれるのです。この浮造りの床は、本当に肌触りがいいのです。家に来たお客様からも大好評となっています。

無垢材は合板フローリングでは得られない魅力を兼ね備えています。合板フローリングは、夏はペタッと張り付いた感触で、冬は冷たくて裸足で歩くことさえできません。しかし無垢材の床であれば、夏でもサラサラした肌触りで、冬はほのかに温かみを感じられるため一年を通して裸足で過ごしたくなるのです。素材によってここまで感触が違うものかと驚いています。

そして壁には漆喰を取り入れました。この漆喰の最大の魅力は、調湿効果に優れていることです。梅雨時期など外がじめじめしていても、室内へ一歩足を踏み入れるとカラッと心地よい空間が広がるのです。冬の乾燥時には水分を放出してくれます。女性にとってお肌の乾燥は天敵です。しかしお肌に適度な潤いを与えてくれるため女性には嬉しい素材とも言えます。素材にこだわったことで快適性が高まっているのです。

収納

住宅への不満の常に上位を占める収納の問題。家造りをする人のほとんどが収納への対策をしっかり行うことと思います。収納を設ける際のポイントは、必要な場所に必要な物がきちんと管理できるかということです。屋根裏にロフトを設けて大型の収納庫を設ける家庭も多いです。大きな収納庫があるからといって収納への満足度が満たされるかというとそうではないのです。適材適所に収納スペースを確保することが大事なのです。

玄関にはシューズクローク、キッチンにはパントリー、リビング収納や衣類を管理するクローゼットなどそれぞれの空間に収納スペースというのはあるといいのです。そしてそれに加えて動線というのも意識してほしいと思います。行き来をよく行うその動線上に収納スペースを設けることで、必要な物を取り出し、その先のスペースでサッと使用で来たり、物を片付けてその先のスペースでゆっくりということが可能になってくるのです。そして物の出し入れのしやすさも求められます。これらの収納への条件を満たすことで収納への不満を解消することができると思います。

我が家に設けた収納で、実際に生活してみて便利さを感じているのがウォークスルー収納です。これは家事動線で一番頻回に行き来をするキッチンと洗面室をウォークスルー収納で繋いだのです。通路の片側はキッチンパントリーとして、そしてもう片側は洗面室のクローゼットとして利用しています。キッチンからウォークスルー収納で洗面室で必要なバスタオルや下着を取り出し、その先の洗面室に置くことができます。洗面室から戻る際にはキッチンパントリーで調理に使用する食材を取り出しキッチンで使用するということが可能になり、無駄に行ったり来たりという無駄な動きが省けるのです。収納への満足度を感じられる家造りをしましょう。

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